Q 2 : どうしたらクリスチャンになれますか?
マタイの福音書19章16‐22節に、天国での永遠のいのちを得たいが、どうしたらいいかと尋ねてきた、まじめな金持ちの若者の話が出ている。
いろいろとイエス様と話をしているうちに、イエス様から、
「あなたの持ちものを売り払って、貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります」
と言われた。すると、彼は、がっかりして帰ってしまうんだ。
イエス様がここで教えておられることは、地位や名誉や財産、そういうものに左右されない、そういう人間になりなさい、ということだね。
クリスチャンとは、そういう人間なんだよ。自分の前に、総理大臣の地位を置かれても、また文化勲章の名誉を置かれても、五億円の札束を積まれても、それに心を奪われたりしない人間、それがクリスチャンなんだ。
そういう人生に対して、君はどう思う?もし失望を感じたら、この若者と同じように、イエス様の前から去らなければならない。つまり、クリスチャンになるということは、この世で素晴らしいと思われていることが、素晴らしいことでなくなるという事でもあるんだ。しかし、神の子供とされ、神からの永遠のいのちを自分のものにできるという特権があるんだよ。
でも、その特権を自分のものにするためには、一つの門をくぐって、一つの道を歩まなければならない。
その門とは、イエス・キリストを神の子、救い主と信じるということ。その十字架の死と復活は、自分の罪をゆるすためだと信じること。
その道とは、知るかぎりの自分の罪を告白し、罪に背を向けて、神に従う人生の道を選ぶということ。
その時に、心に救われた確信が与えられるんだ。
(高木輝夫著 「ジュニア聖書101問」より)

